白樺峠(1)9月25日のタカ柱

白樺峠(1)9月25日のタカ柱

9/25 長野県の白樺峠に初めて訪れた時の記録です。

▼タカ類が南の越冬地を目指して移動する様子を観察するタカの渡りウォッチング。
見られる個体数が天候に大きく左右されるタカの渡りですが、この日に行くことは前々から決定していたため、運を天に任せるほかない状況でした。
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▼ところが、その日が偶然にも近年まれにみる「大当たり」の日で、なんと4824羽もの猛禽類が越冬地を目指して渡っていくさまを見ることができました。
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▼無数のハチクマ・サシバが遠くの空に湧き上がりタカ柱となって、みるみるうちにこちらへ接近し、やがて頭上を越えていきます。
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▼サシバはこの日約4000羽通過し、ハチクマは約650羽見られました。
それぞれ一生分見たのではないかというほど見られ、ここより北・東の日本列島にこんなにサシバとハチクマがいたのかと驚かされました。
(写真・ハチクマ雄 Oriental honey-buzzard)
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▼頭上を飛ぶ姿を撮るのに必死で似たような写真ばかりになってしまいましたが、雌雄や幼鳥の識別方法なども教わることができたので、識別に挑戦しながら紹介していきたいと思います。
(写真・ハチクマ雄)
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