仲良しのヤマガラ、渡りのシメたち

仲良しのヤマガラ、渡りのシメたち

4/14 愛宕山の林道を散策しました。

▼歩き始めるとすぐにパラパラっと群れが移動するのが見えました。追いかけると、シメの群れ。(Hawfinch)
夏羽になって顔の黒色部が黒くなってくると雄雌の識別が難しくなってきます。
こちらは目先がやや淡色で、次列風切の一部が灰色であることからメスではないかと思われます。(オスは全部濃紺)

▼こちらはまだくちばしが銀色になっていません。上と同じ理由でメスでOKかと。

▼今日はそこかしこでメジロが「チョウベイチュウベイ」と鳴いていました。しかし、姿はなかなか見えずようやく撮れた一枚。
声といえば、ヤブサメの声をこの日初認しました。
また、アオゲラについても、一個体が移動していたのかもしれませんが、あちらこちらから声がしました。

▼今日は身近な鳥の面白い行動を観察しました。ヤマガラ(写真・オス)が桜の木で虫を取ると…

▼こちらのメスにプレゼントしていたのです。ヤマガラが求愛給餌する場面は初めて見たので驚きました。(Varied Tit)

▼器用に虫を見つけて取るオス、餌をねだるメス、それぞれの様子が面白くて見入りました。