ハヤブサたちとベニマシコ

ハヤブサたちとベニマシコ

12/31 涸沼で観察した掲題の鳥たちです。

▼田んぼの電柱に2羽のハヤブサが付かず離れず留まっています。1羽は大柄で堂々たる体格、胸から腹にかけて淡褐色味があります。

▼もう一方は、小柄で胸から腹の地の色が真っ白。とてもきれいなハヤブサです。1羽が飛ぶともう1羽も追いかけるようにして飛んで行きました。
上のように、胴体に淡褐色味がある個体がたまにいるのですが、成熟の度合いなのか雌雄の違いなのか、亜種シベリアハヤブサなのか、気になっています。

▼涸沼のほとりには3羽ほどのベニマシコがいます。

▼声をたよりに高い位置に出たときを狙って撮影。ベニマシコに会えると幸せな気分になります。

▼ヨシ原の中には、餌を探すエナガ、シジュウカラなどが多く見られますが、なぜか毎年しっかり見られていたオオジュリンは少ないです。

▼今年は涸沼観察ポイントにジョウビタキのオスが居ついていて、鳥がほかに何もいない時も和ませてくれます。