タシギの群とホシムクドリ再会

タシギの群とホシムクドリ再会

3/22 涸沼川沿いを散策していると、個人的に驚きの光景がありました。

▼1つの湿田にふと目をやると、あれよあれよと30羽±のタシギが静かに飛び去っていきました。さらに残った30羽±のタシギが休息をとったり、無我夢中で餌をついばんでいます。(Common snipe)
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▼タシギは単独~数羽でしか見たことがなかったので、群になっている時点で驚きました。また、いつものタシギだったら必ず「ジェッ」と鳴いて飛び去るところを一声も鳴かずに去っていった点と、人がそばにいるのに休息をやめない点にも違和感を感じました。
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▼さらに、進んでいくと、コチドリ20羽±が湿田のそこここで採餌しています。どうやら、タシギもコチドリも早春の渡りで到着したばかりのため群がバラけていない状態のようです。あるいは、休息や採餌を十分に行ったら、ここを中継地にしてまた渡っていくのかもしれません。(Little ringed plover)
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▼そして、先日出会ったホシムクドリがまだ滞在していました。(Common Starling)
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▼前回よりも落ち着いてよく見られました。シギチとともに湿田の中で採餌したり畦を歩いたりしていました。
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