オオヒシクイが通る

オオヒシクイが通る

9/10 涸沼をオオヒシクイが通過していきました。

▼一通り鳥を見て帰る途中、車道の近くの稲刈り後の田んぼに大きな鳥がいるのが見えました。
すっと伸ばした首が長く、ハクチョウっぽいシルエット…え!?オオヒシクイ!!(Bean Goose)

▼これらの鳥が警戒心が強いのはわかっていたのですが、少し近づいたところ飛ばれてしまいました。

▼飛ぶ姿を追いかけ水田地帯を爆走し、降りたところを確認、今度は遠くから撮影しました。親1子2の親子旅のようです。

▼正式にはヒシクイの亜種オオヒシクイ。
亜種ヒシクイとの識別は難しいとのことですが、図鑑によると日本に来る8割がオオヒシクイで、ヒシクイはもっとずんぐりと首が短くくちばしも太く小ぶりということなので、オオヒシクイで良さそうです。

▼幸いなことに茨城には稲波干拓という観察地がありますが、地元で見られたというのは格別のよろこびです。