西パプア探鳥記   West Papua(6)ショウビン、ワライカワセミの仲間

西パプア探鳥記 West Papua(6)ショウビン、ワライカワセミの仲間

2017/9月、インドネシアの西パプア・ワイゲオ島の野鳥シリーズです。

今回は、ショウビン、ワライカワセミの仲間を紹介します。

▼宿の近くの干潟に頻繁に現れ、夢中で撮影したヒジリショウビン(Sacred Kingfisher)。

▼ナンヨウショウビンに似てますが、脇や顔が薄い褐色がかっているのが特徴で、ナンヨウショウビンより一回り小さいです。

▼こちらはナンヨウショウビン。白さが違いますね。(Collared Kingfisher)

▼ヒジリショウビン。宿は海のそばだったので、近所を散策していると木に留まっていることもありました。

▼なぜ「聖(ひじり)」「Sacred(神聖な)」という名前なのか調べたところ、ポリネシア人にとってこの鳥が波を支配する聖なる鳥だったからだそう。おおむねショウビン系は海の眷属として尊ばれていたそうです。(Wikiより

▼こちらは海辺の木にやってきたチャバラワライカワセミ。(Rufous-bellied Kookaburra)

▼ヨコフリオウギビタキが眉毛を釣り上げて怒ってまとわりついています。

▼落ち着いた場所で見るとこんなに美しい鳥です。くちばしが象牙色の真珠色のような良い色。ちなみに尾が茶色なのはメスで…。

▼尾が青色なのがオスです。ニューギニア島周辺でしか見られないチャバラワライカワセミは出るたびに盛り上がりました。

▼こちらは雨の日に食堂から見えたシロガシラショウビン。(Beach Kingfisher)

▼シロガシラショウビンはニューギニア島周辺の海辺や離島の限られた場所での分布だったこともあり、是非出て欲しいと熱望されていた鳥でした。

▼南国の海が似合うシロガシラショウビン。Beach Kingfisherという名前がお似合いです。

▼見ている前で餌を捕ることも。スターの風格がありました。

▼ワイゲオ島を離れる港で出会ったヒジリショウビン。最後に一番良く見せてくれました。