冬の道東(4)~ハシブトウミガラス、ウミガラス(オロロン鳥)

冬の道東(4)~ハシブトウミガラス、ウミガラス(オロロン鳥)

2015/12/21 北海道の道東、羅臼や根室を探鳥した記録です。

▼知床ネイチャークルーズでは、初見のハシブトウミガラスに数多く遭遇しました。(Brünnich’s Guillemot)
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▼図鑑によると、以前はまれな鳥だったのが、近年は日本でもよく見られるようになったのだそうです。
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▼嘴の付け根に白い線が横にはいるのが特徴的です。
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▼乗船するまでハシブトウミガラスという名前すら知らなかったので、夢中で撮影していましたが、次々と登場するので最後は双眼鏡でじっくり観察しました。
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▼ハシブトウミガラスの小群の中に一羽だけ色が薄い個体が…。
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▼これまた初見の「ウミガラス」です。(Common Guillemot)
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▼通称・オロロン鳥と呼ばれ、後日調べたところ日本では天売島でかろうじて繁殖している状況とのこと。
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▼目から涙が流れるように惹かれたラインが特徴的な冬羽。
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▼なんとモダン&シックでかっこいい鳥。
冬の知床の海に繰り出して良かった~と思わずにはいられません。
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